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出版目録

※著者などの所属・職名は発行当時のものです

  • 読んで考える学校体育事故裁判 ─ 教師が知っておきたい法的知識─

    編著者:
    山口 裕貴(桜美林大学准教授)

     学校体育事故の「判例集」となり、比較的新しい体育事故の裁判例(判決文)を下線付き(重要と思われる箇所に著者が付した)で数多く掲載しています。
     法律用語や法曹界の慣習で使用される独特な言い回しを、一般の方でも分かるように書き換えているため平易で読みやすい仕上がりになっています。
     教師が体育事故を起こさないため、もしくは不可避的な体育事故に遭遇したときに、自分の身を守るための知識が得られます。

    ●A5判 ●260ページ ●ソフトカバー ● 2024年7月発行
    ●本体価格 1,800円+税

    978-4-87739-408-0

  • 日常にある色 色の自然誌 

    著者:
    中井 和子(中井景観デザイン研究室代表)

     日常生活で私たちが出会うさまざまな色に関するミニ知識をまとめ、毎日の暮らしの中で色を知覚する仕組みを理解し、楽しく「色」に気づいてもらえることを目的としています。
     オールカラーで写真が豊富に掲載されているので、分かりやすく日常にある色について学ぶことができます。
     本書は『モーリー』(北海道新聞野生生物基金)の30~58号に連載したものに、著者が加筆・修正をして一冊に編集したものです。

    ●A5判 ●202ページ ●ソフトカバー ● 2024年6月発行
    ●本体価格 2,000円+税

    978-4-87739-405-9

  • あの授業だけは取るな! 「解」のない世界で活躍できる究極の学び:「蛙学への招待」とは何か?

    編著者:
    鈴木 誠(北海道大学名誉教授)

     「解」のない世界で、 次世代を担う児童、生徒、学生は、自己実現に向けて進んでいかなくてはなりません。では、彼らにどのような能力や資質が必要なのでしょうか。また教育は、どのような役割を担うべきなのでしょうか。資質・能力の育成は、一朝一夕にできるものでもありません。
     本書は大学初年次教育をモデルにしながら、90年代アメリカの医学教育改革から端を発し、北欧フィンランドでも開花しつつある「コンピテンス基盤型教育」を参考に、その設計のしかたや授業方法、またその教育的効果について学ぶことができます。日本の初等中等教育に参考となる知見も含まれています。
     北海道大学で2001年に開講した「コンピテンス基盤型教育」を具体化した授業「蛙学への招待」に焦点を当てています。19年のべ20回に亘って展開された1年生を対象にした授業についての実践書。

    ●A5判 ●216ページ ●ソフトカバー ● 2024年3月発行
    ●本体価格 2,000円+税

    978-4-87739-400-4

  • マレーシアの中小企業
    ─金融支援と政策評価の新展望─

    著者:
    中川 利香(青山学院大学教授)

     活力ある経済を形成するために民間の地場中小企業をいかに育成するか。限られた資源を有効活用するためにエビデンスに基づく政策立案が求められる中、マレーシアの中小企業育成政策を整理し、政策評価の手法を用いて政府の金融支援の効果計測を試みている。
     さらに、政策をより効果的なものへ改善するための可能性を提示。

    ●A5判 ●232ページ ●ソフトカバー ● 2024年1月発行
    ●本体価格 2,000円+税

    978-4-87739-398-4

  • 食料基地北海道を支える物流ネットワークの課題と強靭化に向けた戦略

    編著者:
    阿部 秀明(北海商科大学教授)

     現在、およそ3年に及ぶ新型コロナウイルス禍が明け、経済は急速な回復を見せている。アフターコロナの下でも地域経済における物流の強靭化は強く求められている。
     食料基地北海道を支える地域間の物流ネットワークの課題と強靭化に向け「今」何が必要なのか? レジリエンス社会を生き抜く様々な方策を提案。

    ●A5判 ●164ページ ●ソフトカバー ● 2023年10月発行
    ●本体価格 1,800円+税

    978-4-87739-393-9

  • 歴史論争から見た戦後ドイツ

    著者:
    渡辺 将尚(山形大学教授)

     ドイツは戦争責任の問題をすでに克服済みである――そのような我々のイメージとは裏腹に、ドイツ人たちはこの「過去の亡霊」とたえず闘いを続けてきた。
     本書は、戦後のドイツにおいて繰り広げられた歴史論争を足がかりに、ドイツ人たちが自国の過去に対してどのような思いを抱いてきたのか、その実像に迫る試みである。

    ●A5判 ●230ページ ●ハードカバー ● 2023年9月発行
    ●本体価格 3,600円+税

    978-4-87739-391-5

  • ゲノム編集技術と社会をつなぐ試み
    ―海外のコミュニケーション活動―

    編著者:
    山口 富子(国際基督教大学教授)

     アメリカ、欧州、オーストラリア、ニュージーランド、アフリカ、ラテンアメリカ―。世界各地で繰り広げられる最新の「ゲノム編集技術と社会をつなぐ試み」を簡潔にまとめて紹介!
     大学や研究機関、政府、事業者、市民団体など、多様な主体が独自の手法で進める取り組みに触れ、先端科学技術の未来を垣間見ることができます。

    ●A5判 ●60ページ ●ソフトカバー ● 2023年6月発行
    ●本体価格 1,000円+税

    978-4-87739-382-3

  • 英語再習法

    著者:
    原子 智樹(北海商科大学教授)

     大学初年次向けの英語授業用テキスト。音声・語・文と続く基礎文法解説と、語・接辞その他の区別からなる語彙知識とを下敷きに、他にも授業内レポート課題を解説する章も収録。附録の世界地図と対応させながら、経済・経営・商業語彙、各国名、通貨名など各種情報を理解し、上級年次へ備える内容も収録。

    ●四六変型判 ●212ページ ●ソフトカバー ●2023年3月発行
    ●本体価格 650円+税

    978-4-87739-381-6

  • まだ見ぬ科学のための科学技術コミュニケーション
    ―社会との共創を生み出すデザインと実践―

    著者:奥本 素子(北海道大学准教授)
       種村 剛(北海道大学特任教授)

     これから開発される科学技術について、そのリスクや可能性について社会と対話する、そんなコミュニケーションが始まっている。
     それがまだ見ぬ科学のための科学技術コミュニケーションである。本書ではその理論と実践について紹介していく。

    ●A5判 ●144ページ ●ソフトカバー ● 2022年12月発行
    ●本体価格 1,800円+税

    978-4-87739-377-9

  • グローバル化時代の英語教育論

    著者:服部 孝彦(大妻女子大学英語教育研究所所長・教授)

     第二言語習得の動機づけ、項目応答理論による評価、CLILの特徴といったこれからの英語教育に必要な視点からの考察がおこなわれている。
     また、欧州評議会、OECDやアメリカの21世紀型スキルといった世界の教育の新しい流れについても触れており、予測困難な時代の英語教育の在り方に指針を与えてくれる。

    ●四六判 ●192ページ ●ソフトカバー ●2023年1月発行
    ●本体価格 1,600円+税

    978-4-87739-375-5